2003-07-01 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第16号
バブル期の営業拡大方針の下、高金利商品を大量販売し、純資産の急拡大を図り、高利回り確保のため不動産関連企業及びノンバンクへの融資、株式投資等、高リスクの資金運用方法に傾注してきた。そのために破綻したと。大体、今先ほど大臣おっしゃったこと書かれてあるんです。大体共通しているんです。大体ほかもそうなんですけれども。
バブル期の営業拡大方針の下、高金利商品を大量販売し、純資産の急拡大を図り、高利回り確保のため不動産関連企業及びノンバンクへの融資、株式投資等、高リスクの資金運用方法に傾注してきた。そのために破綻したと。大体、今先ほど大臣おっしゃったこと書かれてあるんです。大体共通しているんです。大体ほかもそうなんですけれども。
この法案では、資金運用方法についての制限を設けたこと、資金管理法人が業務規程や事業計画、事業報告等を作成したときは必ず公表するよう義務付け、透明性、公開性を確保したこと、また、学識経験者、一般の消費者の代表を委員とする資金管理業務諮問委員会を設けて、外部の目によるチェックをするようなことにしていることなど、他の法人と比較しても特段の規程を設けてやらさしていただいております。
○菅原委員 金融自由化を視野に置いて本当にJAを改革していこうとするなら、組合法のメリットと、農林中金側が銀行並みの資金運用方法を行えるよう考え出せないものか。また、将来こういう考えが出てきても不思議ではないのではないかと思います。この点についてはどのような見解、所信を持っておりますか。
金利の自由化に対応していくためには、市場の実勢に合わせた金利が提供できるようにすることが郵便貯金としても必要でございまして、そのために資金運用方法の改善等、こういった面が不可欠なことになってくると考えております。
国民が零細な中で、しかも自分の老後とかあるいは病気をおもんぱかって貯金をする、それをどうして国民に還元してくれないのか、このことについて、新聞にもあるわけですけれども、預金者としての庶民がまず何よりも銀行に要求しておるのは、先ほどからの目減りの問題がありましたけれども、金利がより高くて有利ないろいろな種類の資金運用方法、これがふえることを望んでおるわけです。
つまり銀行の資金運用方法には、運用の基準には、利息ばかりの問題じゃない、金利ばかりの問題じゃない確実性だとかあるいは銀行の支払い準備としてやるんだとか、いろいろな角度がありますから、金利だけでこれを判断するというわけにはいかない。金融機関はおおむね国債を保有する。逆ざやの場合だという際には、これはおそらく準備性が非常に高いんじゃないか。
というのは、今の日本の経済の実情から行くと、資金をある程度統制して行かないと、またインフレーシヨンが起るぞという——今の資金運用方法なんか、そういう考え方から出ておる。そこでそういう状況から、今日は品物の統制はだんだん撤廃しつつありますが、資金に対する統制は解けるどころではない。だんだん統制されて行く。これは資金の面で何とかしてインフレを押えようという考えが、常に動いておると思います。
○舟山政府委員 預金部資金、見返り資金の市中還元をいうことはわれわれも熱望し長い間の懸案であつたのでありますが、預金部資金運用方法の改善も許されまして、この見返り資金も大いに早急に地方に還流する方針をとつておりますので、近く御期待に沿い得ることと考えております。
政府は当面の対策の一つとして輸出金融公庫の設置を計画しておられるようでありますが、先ずその組織、資金、運用方法、その効果等につきまして、その概要を通産大臣よりお伺いしたいのであります。だが、問題はこの公庫の設置だけでは、解決できません。補給金撤廃後の製品のコスト高が輸出の障害になっているとするならば、政府はこれに対して如何なる方法を講じようとしているのでありますか。